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〜私たちの家づくりへの想い・200年住宅へ向けて〜
  
消費社会から環境共生型社会へ
便利で快適なくらしを手に入れた現代人は、いつのまにかエネルギーを大量に消費する
生活になってしまいました。 こういった生活を続けていくと、いつかはこの地球に住め
なくなる日が来るかも知れません。
私たちの仕事である家づくりにおいて、先進国の中でも日本の住宅の耐用年数は、
平均30年ともっとも寿命が短くなっています。 これは戦後から現代も続けられている
スクラップアンドビルド型の住宅建設がおもな原因だと思います。 家族やこれから
生まれてくる子供たちのためにも、いつまでもこのようなことを続けてはいけません。
環境時代に突入するこれからの日本の住宅は、ストック価値のある住宅が必要になって
きますが、今後はどのような家づくりをしていけばよいのでしょうか。
先人たちに学ぶ
みなさんの近所にもある寺社や古い民家は、長年の自然災害にも負けず、多少その姿
を変えながらも現存し、使い、住み続けられていると思います。 そこにみられる先人
たちのものづくりの姿勢、使用されている素材はまぎれのない本物です。 それらに習い
大きな無垢材で作った構造体と、その他の部分に明確に分離し、改修しやすく幾世代に
わたり使用できるように考えなくてはなりません。 私たちは、家は単なる消費される
個人所有物ではなく、社会基盤として長年ストックできるような家づくりを目指してい
ます。 できるだけ体と地球にやさしい素材を使い、ほどよく快適で 家族皆で四季を感
じながら生活し、なにより住まう人が愛着の持てる住まいが豊かな住まいだと思います。
私たちは一歩づつでも着実に これからの時代に相応しい住まいを提供していきたい
と思っています。
私たちの家づくりに対する考え方
簡単に言いますと、
大断面国産無垢材と自然素材でつくる強くて優しい家
その特徴は、
◆ 国産の大断面無垢材で構造体をつくります
現在わが国は木材の80%を輸入に頼っていますが、日本の山を守り、林業を蘇らせる
ためにも杉、桧を構造材として使う必要があります。含水率20%以下の大きな断面の無
垢材をふんだんに使った構造体です。環境の面からも集成材を構造に使用すべきでないと
思います。
◆ 真壁でつくります
今の家は昔の家と違って壁の中に柱の見えない壁(大壁)がほとんどです。
真壁とは逆に部屋に露出しており、樹が常に呼吸できますので室内を調湿し、
シックハウスの原因となるVOCも吸着します。なにより安心感、空気感が違います。
◆ 自然素材を使います
基本的に地球にやさしい素材を使いたいのですが、すべて自然素材がよいというもので
もありません。なかにはその人の体に合わない自然素材もあるかもわかりませんので、
コストや仕上げの質感を確認しながら適材適所に使用しています。
◆ 一般より頑丈な基礎の設計です
一般の住宅よりも多くの木材を使いますので、それらとバランスをとるためにも頑丈な
基礎の仕様になっています。地盤も重要ですのでしっかり調査し、必要に応じて杭などの
補強工事をおこないます。
■ 巷で100年住宅とよく聞きますが、ご存知のとおり ハウスメーカーや建築家、
建築会社は100年も保障しませんし出来ません。 20年先、50年先、メンテナンスをするのは
施主の方 本人なので 先を見据えた素材の選定やプランなどを考えましょう。
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